「パラサイト半地下の家族」観てきました
今日「パラサイト 半地下の家族」を観てきました。
韓国史上初、カンヌ映画祭の最高賞「パルムドール」を獲得した映画です。
もともと、ソン・ガンホは、「シュリ」「殺人の追憶」「グエムル-漢江の怪物」など、ヒット作に出演していて、良い役者だと思っていたので、観よう観ようとは思っていました。
https://images.app.goo.gl/bEGUWfyvBhEUsFmLA
最初は、コメディタッチで面白おかしく笑えるシーンも多かったのですが、後半は、ドキドキハラハラし、絶望的なこととなり、ラストは、かなりの余韻を残す映画となっています。
最初に「bittersEnd」と出てきたので、てっきり英語のタイトルかと思ってしまいました。
「苦い最後かぁ、これは嫌な結末になりそうだな」と勝手に思ってしまったのです。
でも実は、映画配給会社の社名なんですね(^^;
まだ、観ていない方のために少し説明させていただきます。
https://i.pinimg.com/564x/bb/4e/01/bb4e010c3345d6ef648da7f3e1d1a14a.jpg
全員無職のキム一家は、半地下で暮らす4人家族です。
楽天的な父ギテク、母チュンスクは、元ハンマー投げ選手で気が強いんです。
息子ギウは、大学受験に落ち続けています。娘ギジュンは、美大を目指しているがうまくいかず、予備校に通うお金もありません。
4人で内職をしながら毎日をしのいでいる状況でした。
ある時、ギウが大学生の友人から、「自分が留学中の間、女子高生の家庭教師をしてもらえないか」と頼まれました。
その女子高生の家は、高台の大豪邸。
IT企業社長のパク一家の自宅です。
学歴はないが、受験経験が豊富なギウは、すっかり若くて美しい奥様ヨンギョ、娘のダヘに気に入られました。
全員無職のキム一家は、半地下で暮らす4人家族です。
楽天的な父ギテク、母チュンスクは、元ハンマー投げ選手で気が強いんです。
息子ギウは、大学受験に落ち続けています。娘ギジュンは、美大を目指しているがうまくいかず、予備校に通うお金もありません。
4人で内職をしながら毎日をしのいでいる状況でした。
ある時、ギウが大学生の友人から、「自分が留学中の間、女子高生の家庭教師をしてもらえないか」と頼まれました。
その女子高生の家は、高台の大豪邸。
IT企業社長のパク一家の自宅です。
学歴はないが、受験経験が豊富なギウは、すっかり若くて美しい奥様ヨンギョ、娘のダヘに気に入られました。
https://i.pinimg.com/originals/ef/ea/31/efea318b840709390371a87a300b3892.jpg
ギウは、末っ子ダソンに良い美術教師がいますよ、とヨンギョに妹のギジョンを紹介します。
そして、キム一家はあの手この手でパク一家に入り込んでいくのです。
半地下で暮らすキム一家と高台に暮らすパク一家。
この相容れない家族の行く先はどうなるのでしょうか?
とても見ごたえある、そして考えさせられる複雑な想いにかられますが、ぜひこの先は映画館でご覧ください。
監督:ポン・ジュノ・・・「殺人の追憶」「 グエムル-漢江の怪物 」「母なる証明」など国際的に高く評価されています。
https://ciatr.jp/topics/139702
出演者
ソン・ガンホ(キム・ギテク役)・・・1967年1月17日生まれ。「シュリ」「親切なクムジャさん」「スノーピアサー」など、実力派俳優として高く評されています。
https://saeriho.com/wp-content/uploads/2018/10/songanho.jpg
チャン・ヘジン(キム・チュンスク役)・・・1975年9月5日生まれ。ポエトリーアグネスの詩」の名匠イ・チャンドン監督作品に続けて出演しています。「わたしたち」では、母親役を演じ、確かな演技力が絶賛されました。
https://eiga.com/person/304213/
チェ・ウシク(キム・ギウ役)・・・1990年3月26日生まれ。「屋根部屋のプリンス」「ホグの愛」等多数のテレビドラマに出演しています。日本でも公開された映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」などに出演。